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Revue of Songs

「河合その子ゴールデンベスト」の楽曲レビューを書いてみました。

あくまで個人的な主観で書いたものですから、抗議や苦情は一切受け付けません(^^;

涙の茉莉花LOVE
おニャン子クラブから最初にソロデビューした曲です。女性アーティストとしては初めてデビュー曲がオリコン週間売上1位になりました。軽快でちょっぴり切ない雰囲気の、かわいらしくて覚えやすい曲です。
恋のチャプターAtoZ
B面です。おニャン子クラブのメンバーと一緒に歌ってます。デビュー曲ってことで、保険の意味もあったんでしょうか。「夕やけニャンニャン」のオープニングでした。歌詞はちょっと意味不明です(^^;;
落葉のクレッシェンド
2ndシングルも、デビュー曲と似たような雰囲気の曲です。ちょっとメロディがありきたりっぽいかな・・・。当時、その子ちゃんが「一番好きな曲」だとおっしゃってました。
午後のパドドゥ
B面です。「なるほど・ザ・ワールド」のエンディングでした。当初はこの曲がA面の予定だったそうですが、その子ちゃんが「こんな曲イヤ!」といったので、B面に格下げになったとか・・・(真偽の程は知りません(^^;)。
青いスタスィオン
その子ちゃん最大のヒット曲で、1986年のシングル売上10位になりました。都会へ旅立つ少年を、涙を隠して見送る少女という普遍的なテーマを、疾走感ある切なげなメロディに乗せて、今なお名作との呼び声が高い佳曲です。曲名にまつわる様々な逸話が残ってますが、ここでは割愛。森永ハイソフトのCMソングにも使われました。この曲でおニャン子クラブを卒業しました。
さよならは言わないで
卒業記念ソングで、おニャン子クラブのメンバーと一緒に歌っています。曲はちょっとありきたり。詞も、いかにもやっつけ仕事みたいな感じがするし。
再会のラビリンス
この曲あたりから、徐々に大人っぽくなってきます。と言っても、声にまだ甘ったるさが残ってますが。曲はダンサブルで幻想的です。ストーリー仕立ての詞は個人的にあんまし好きじゃないです。
ジョバンニのささやき
すごく暗い曲です(笑)。最初に聞いたときは退屈な曲だと思いましたが、聞き込んでみると結構ツボに嵌ります(笑)。もうちょっと歌唱力がついた頃の歌を聞いてみたかった。
悲しい夜を止めて
男性一人称の歌詞をアイドルに歌わせるという、秋元先生お得意のやつです。割とハードな曲で、その子ちゃんの声もこの曲あたりから甘ったるさが徐々に抜けていきます。歌番組では、よく歌詞をトチってました。この曲から衣装に凝りだしますが、この曲の衣装のことをその子ちゃんは「蟻んこみたい」と言ってました(笑)。フジテレビの圧力で「ザ・ベストテン」に出演できなかったのが残念でした。
やさしさなんていらない
B面はなんと不倫の歌です。なんか、大人への脱却を図ろうと必死なのが露骨に見え透いちゃって、ちょっとね・・・。
哀愁のカルナバル
覚えやすくてキャッチ−なメロディは前2作より上かなと思うんですが、3作続けてダンサブルな曲ってのは、どうだったんでしょうか。シングル候補だった「雨の木」も素晴らしい曲だっただけに、いろいろ考えさせられます。サビの部分で前屈になる振り付けが話題になりました。
ロマンスの行方
B面は何故かアイドルっぽい、かわいらしくてノリのいい曲です。個人的には結構好き。
JESSY
この曲で、ぐっと大人っぽくなりました。曲自体は大したことないと思うんですが、異様に濃いアレンジで、はじめて聞いたときは鳥肌が立ちました。
赤道を越えたサマセットモーム
B面は、船旅をテーマにした、ほのぼのとした曲です。
夢から醒めた天使
この曲から何故か作曲家が代わります。当時その子ちゃんは「歌謡曲っぽい、誰でもカラオケとかで歌える親しみやすい曲」と言ってましたが、皮肉にもこの曲から売上が落ちていきます。おニャン子クラブが解散した影響も多少はあったのでしょうが・・・。
明日への手紙
これまでシングルのB面のみで、アルバム等に収録されたことがなかったため、CD音源では一度も発売されませんでしたが、2002年にようやくゴールデンベストに収録されました。
雨のメモランダム
シングル曲としては最後の曲になってしまいましたが、この後もアルバムのみで活動は続いていきます。また、この頃からテレビ出演を拒むようになり、その子ちゃんは世間から忘れられた存在になってしまいました。この曲も、テレビでは一度も歌ってないはずです。わずか1ヵ月後に、この曲の収録されたアルバムが発売されてるように、シングルを売る気がなかったように思います。曲は大人っぽく、覚えやすく、ハードで切ない佳曲なだけに、もったいない気がしました。
ラヴェンダーが目印
当初、この曲がA面の予定でしたが、いい曲が出来たということで急遽「雨のメモランダム」と差し替えられました。この曲も、しっとりとしたいい曲なのですが、シングルのA面曲としてはインパクトに欠けるので、正解だったと思います。レコジャケはこの曲をイメージして撮影されましたが、差し替えられることもなくそのまま使われました。なんて投げやりな・・・。
プリズム
その子ちゃんの自作曲としては初めて発表された曲です。おニャン子クラブの解散記念アルバム「サークル」に収録され、後にソニー設立20周年記念ミニアルバム「My Favorite Songs 雨の木」にも収録されましたが、オリジナルアルバム及びベストアルバムには何故かこれまで一度も収録されませんでした。ファンの間で人気の高い作品のひとつです。
雨の木
しっとりとした佳曲で、6thシングルとして発売される予定でしたが何故か中止になってしまいました。アルバム「ルージュ・エ・ブルー」に収録されてますが、アルバムの1曲にしておくのはもったいなかったですね。当時その子ちゃんが「こんな曲を書けるようになりたい」と言っていました。
ひとときの未来
ラストアルバムとなってしまった全曲自作曲アルバムの「レプリカ」収録曲で、珍しく作詞も自分でやってます。今の旦那さんへの思いを書いたのでしょうか。
空を見上げて
「レプリカ」の収録曲です。アルバム発売前からライブでも歌ってたようで、ファンに人気の高かった曲のひとつです。癖のないストレートなメロディと、その子ちゃんの美しいファルセットが印象的です。
フレンズ
レベッカの曲ではありません(笑)。同様に「レプリカ」の曲です。やさしい雰囲気の曲で、心が和みます。その子ちゃんの曲にしては珍しく転調してます。
銀色海岸―Mind Lithograph―
これも「レプリカ」の曲です。その子ちゃん自身が出演した、業界初のJR東海の企業PRドラマ(なんと海外ロケ!緒方拳も出てる!なんとバブリーな)の挿入歌として使われました。ちょっと地味な曲です(この曲に限りませんが)。
アネモネの記憶
同じく「レプリカ」の曲です。ほのぼのとしたやさしい雰囲気の曲です。個人的には、ちょっとコブシが回りすぎなんじゃないかと思います(笑)。
生まれたままの風
「ダンシン・イン・ザ・ライト」収録曲です。テレビで歌ったことはないですが、この曲のライブの様子が、ときどきテレビで流れてました。忙しい感じの曲ですが、その子ちゃん本人は結構気に入っていたようです。アルバムに収録されるまでに、歌詞や曲名がたびたび変更になりました。
海の足跡
「ダンシン・イン・ザ・ライト」収録曲です。作詞・作曲・編曲すべてその子ちゃんです。といっても、ピアノの弾き語りなので、編曲というほど大げさなものではありませんが。やさしく、しっとりした雰囲気の曲です。ライブではバンド演奏もついていました。
さよならBack Stage Kiss
「カラー」収録曲です。このアルバムから1曲入れるなら、「カーテンの少年」を入れて欲しかったところですが・・・。ハードな曲で、当時珍しくテレビ出演した「オールナイトフジ」のミニライブで歌ってました。
シャングリラの夏
「ルージュ・エ・ブルー」収録曲です。ただし、ミニアルバム「雨の木」収録のバージョンになってます。違いは、エンディングがフェードアウトになってるだけですが。幻想的な佳曲で、アルバムの1曲にしておくのがもったいない1曲でした。テレビでもたびたび歌っており、ファンの人気も高い曲です。
星のピリオド
「シエスタ」収録曲です。曲自体はありきたりですが、コンサートの「締めの曲」としてよく歌われました。ただし、コンサートでは歌詞を変えて、ファンへの感謝の気持ちを歌ってました。
悲しみのトリスターナ
「シエスタ」収録曲です。「青いスタスィオン」とシングルA面を争った曲でもあります。マイナーからメジャーへの転調が印象的です。
戸惑いのバイエル
「デディケイション」収録曲で、その子ちゃんの自作曲です。しっとりとしたやさしい曲ですが、ありきたりというか、地味というか(苦笑)。ゴールデン・ベストの収録順は時系列を遡っていますが、なぜかこの曲で元に戻ってます。
恋のカレッジリング
ファーストアルバム「その子」収録曲で、「恋のチャプターAtoZ」同様、おニャン子クラブのメンバーと歌ってました。Disc2の中では、この曲だけ浮いてるように思えます(笑)。
淡い紫のブライトライツ
「ダンシン・イン・ザ・ライト」収録曲のライブ・バージョンです。シングルカットされることはありませんでしたが、この曲のプロモーションビデオが作られたり、プロモEPが作られたりしてることから、10枚目のシングル的な位置付けの曲、といって過言ではないと思います。その子ちゃんの自作曲では、代表的な作品です。
Noelの為の赤いヒール
「生まれたままの風」が完成する前の段階の曲です。つまり、曲は同じです。いわば「JESSY」に対する「ジェシーの悲劇」のような位置付けの曲でしょうか。こういった貴重な音源がCD化されたとは、ありがたいことです。
プリズム
ライブバージョンですが、アレンジがだいぶ異なります。CD版の大げさなイントロよりも、こっちのほうが好きですね。間奏のギターソロはイマイチですが・・・。その子ちゃん本人は脱アイドルを図ってるのに、ファンは「アイドルその子」を引きずっているので、そのギャップが楽しめます(笑)。

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